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生活習慣病とは
生活習慣病とは、食事内容や運動習慣、睡眠、喫煙、飲酒など、日常生活の積み重ねが発症や進行に関わる病気の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、近年では若い世代から発症するケースも増えており、年齢に関係なく注意が必要な疾患として認識されています。
生活習慣病は、初期には自覚症状がほとんどないことが多く、気づかないうちに進行してしまう点が特徴です。
その結果、心臓や脳、血管などに大きな負担がかかり、重い合併症につながることがあります。

健康診断で指摘を受けた方へ
健康診断で血圧や血糖値、コレステロール値、肝機能などの異常を指摘されても、症状がないためそのまま様子を見る方も少なくありません。
しかし、数値の異常は体からのサインであり、放置すると病気が進行してしまうことがあります。
「要経過観察」「要精密検査」と判定された場合は、現在の状態を正確に把握することが大切です。
当院では、再検査や追加検査を行い、その結果や生活背景を踏まえながら、今後の対応についてご説明します。

生活習慣病について
生活習慣病は、日々の食事や運動、睡眠、喫煙、飲酒などの積み重ねが関係して起こる病気の総称です。
多くの場合、初期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行していくことが特徴とされています。
01
高血圧症
高血圧症は、血圧が慢性的に高い状態が続く病気です。
食塩の摂りすぎ、運動不足、肥満、ストレスなどが影響するとされ、年齢とともに増加する傾向があります。
高血圧の状態が続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化が進行しやすくなります。
その結果、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などのリスクが高まることがあります。
自覚症状が出にくいため、健康診断で指摘された場合には、数値の推移を確認しながら管理していくことが大切です。
02
糖尿病
糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気で、主に食生活の乱れや運動不足、肥満などが関係するとされています。
血糖値が高い状態が続くと、血管や神経に負担がかかり、全身にさまざまな影響が出ることがあります。
進行すると、網膜症、腎症、神経障害といった合併症が起こる可能性があり、心臓病や脳血管疾患のリスクも高まります。
症状がほとんどない段階でも、血液検査で異常が見つかることがあるため、定期的な検査が重要になります。
03
脂質異常症
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値に異常がみられる状態です。
以前は高脂血症と呼ばれていましたが、現在は脂質異常症という名称が用いられています。
脂質のバランスが崩れると、血管の内側に脂肪がたまりやすくなり、動脈硬化が進行しやすくなります。
自覚症状がないまま進行することが多く、健康診断で指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。
04
高尿酸血症
高尿酸血症は、血液中の尿酸値が高くなる状態を指します。
尿酸が関節にたまることで痛風発作を引き起こすことがありますが、症状がない期間でも体への影響が続いている場合があります。
尿酸値の高い状態が続くと、腎臓や血管への負担が増えることもあり、生活習慣病のひとつとして管理が必要になることがあります。
05
睡眠時無呼吸症候群
生活習慣病と関わりの深い疾患のひとつに、睡眠時無呼吸症候群があります。
これは、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする状態が繰り返される病気で、眠っている間に十分な酸素を取り込みにくくなることが特徴です。
このような状態が続くと、体は慢性的な低酸素状態となり、血圧が上がりやすくなったり、糖や脂質の代謝に影響が出たりすることがあります。
そのため、高血圧症や糖尿病、肥満などの生活習慣病と併せてみられるケースも少なくありません。
また、睡眠の質が低下することで、日中に強い眠気を感じたり、集中力の低下や倦怠感が続いたりすることもあります。
いびきが大きい、夜間に何度も目が覚める、十分に寝ているはずなのに疲れが取れないといった症状がある場合には、睡眠時無呼吸症候群が関係している可能性も考えられます。
こうした睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、症状の程度や検査結果に応じて、CPAP療法が検討されることがあります。
CPAP療法は、就寝中に専用の装置を装着し、気道に一定の空気圧を送り込むことで、呼吸が止まりにくい状態を保つ治療方法です。
睡眠中の呼吸が安定することで、日中の眠気が軽減されるだけでなく、血圧や代謝の管理につながるケースもあります。
治療の必要性や方法については、症状や生活状況を踏まえながら、検査結果に基づいて判断していきます。
生活習慣病の原因
生活習慣病の発症には、日々の生活環境や行動が大きく影響します。
食事内容の偏り、運動不足、睡眠の質の低下、喫煙、過度な飲酒、慢性的なストレスなどが重なることで、体に負担がかかりやすくなります。
例えば、次のような点が当てはまる場合には、生活習慣病のリスクが高まりやすくなります。
- 体重増加が続いている
- 運動する機会が少ない
- 外食や間食が多い
- 睡眠時間が不規則
- 喫煙や飲酒の習慣がある
生活習慣を見直すことは簡単ではありませんが、少しずつ取り組むことが将来的なリスクの軽減につながります。
福岡市東区で生活習慣病外来をお探しの方へ
生活習慣病は、高血圧症や糖尿病、脂質異常症など、日々の生活と深く関わる病気です。
自覚症状が少ないまま進行することも多く、健康診断で数値を指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。
また、睡眠や呼吸の状態が影響することもあり、睡眠時無呼吸症候群が関係している場合もあります。
検査の結果に応じて、CPAP療法などの対応を検討することがあります。
当院では、生活習慣病全般について、検査結果や体調を確認しながら診療を行っています。
健康診断で異常を指摘された方や、体調の変化が気になる方は、福岡市東区の荒巻医院までご相談ください。

